
side Pump outを加えたらどうかとか、treatment systemに変更してみたらどうかとの意見が出たが、recirculati?の実例が少ないため、「Toilet waste systems」と簡略化された。
・適用範囲についても、汚水の処理方法(洋上からの投棄、マリーナでの処理)を限定しないよう簡略化した。
・トイレメーカーによると、エア抜きホースの径が小さすぎるため、汚水をポンプアウトできない船が多い。汚水垂れ流しが規制された場合、ポンプアウト用の金具を取付けると共にエア抜きホースの径を太くする必要があるとのこと。
・7.1項で、汚水の除去量をシステム容積の90%と規定していたが、ホース内の汚水は除去できないため、除去量はタンク容積の90%以上に変更した。
・11.1項で、ポンプアウト金具の寸法を規定しているが、欧米のネジビッチの違いを考慮して、必要最小限の寸法だけを規定することとした。
・ISO4567で規定されているポンプアウトのマークは、わかりずらいが、ヨーロッパでは採用されている。アメリカのメーカーはIS0マークと、オリジナルマークとを併用している。
・今回の討議事項を反映させたものを各国へ配布する。配布後15〜30日以内にDISとして発行することとなった。
4.3 WG29:こんろ
(議長…Mr.R.La?brecht(米))
(1)資料・ISO/TC188 WG29 CD14895 Liquid fueled galley stoves(添付資料3)
・RESULT of VOTING on ISO/CD14895(添付資料4)
(2)規格概要この規格は、24m未満の小型舟艇の液体燃料を使用するコンロの設計や、恒久的な設置要件を規定している。
(3)主な議事内容
LPGはIS010239で規定されているが、この規格はアルコール、ケロシン、軽油を燃料とするコンロについて規定している。
今回は、昨年の12月に終了したCDの投票結果を中心に討議した。
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